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高校生を狙った振り込め詐欺

高校生のとき友人が詐欺にあった話です。

当時の連絡手段は、電話とEメール(またはCメール)の時代でした。友人の元にある日知らないアドレスから有料サイト閲覧の請求が来ているので至急連絡してほしいという旨のメールが入りました。アドレスには友人が当時契約をしていた携帯会社の名前が入っており、驚いた友人はパニックになりながらメールに表示されていた電話番号に電話を掛けました。

スマホのイラスト当時友人は携帯サイトをよく見ていたのですが、どこが有料サイトだったのかは後で聞いてみると心当たりがなかったそうです。電話に出たのは成人男性でした。

友人はすぐさまメールの内容を伝え、どこが有料サイトだったか質問しました。男性はその場では何も答えず、友人の年齢や住所、電話番号を聞き出して折り返すように伝えました。当時友人は高校生ですので、両親に請求について知られることを何より恐れていました。

折り返してきた男性いわく、「有料のブログ記事にアクセスが確認されて定期購読という扱いになってしまった」とのこと。そして、その定期購読の約8万円の請求額をすぐに振り込んで欲しいとの内容でした。

高校一年生のころからアルバイトをしていた彼女からしてみたら払えない額ではなかったため、友人は次のバイトの給料日までに必ず振り込むと約束し、誰にも相談しないまま給料日後に男性が電話口で言っていた口座に振り込んでしまいました。

まだ支払い能力のない高校生にとって両親に知られること、振り込まないと犯罪になって裁判で訴えられるという文言は非常に怖いものだったと思います。今となっては友人も「良い勉強代」と言っていましたが、同じような手に学生がかからないことを祈っています。